葬儀のマナー

沖縄での葬儀の服装(男性)

  • 沖縄は気温が高い日が多いので「葬儀用かりゆしウエア」を着用する方が多い。
  • スーツの場合は、光沢のないの黒いブラックスーツを着用。
  • 靴は光沢のない黒色タイプを着用し、靴下は黒無地を選ぶ。

沖縄での葬儀の服装(女性)

  • 光沢のない黒や濃紺色のスーツ、ワンピース、パンツ、スカートが基本です。
  • 夏場であっても肌の露出は控え、七分丈以上を選び上着を着用。
  • ストッキングは、透け感のある黒を着用します。柄付きストッキングはNGです。

沖縄での葬儀の服装(子ども)

  • 制服がある場合は、制服を着用する。
  • 制服がない場合は、男の子は黒や紺などのズボン。白いワイシャツ。女の子の場合は、黒や紺、グレーなどのスカート、又はワンピース。
  • 靴はなるべく、黒を選びましょう。
  • 小さな子どもの服装は、白やモノトーンの無地を着用。

香典袋の表書き、御霊前と御仏前の違い

仏式では通夜・葬儀・葬式・告別式などはご霊前です。七七日忌を過ぎたらご仏前を使いますが、真宗では霊という考え方が無いため、七七日忌以前でもご仏前を使います。

通夜・葬儀・葬式・告別式に持参する場合は、宗教が不明な場合は御霊前。

仏式でも宗派が不明な場合は御香典が無難です。

沖縄の香典の相場

沖縄では通夜は焼香のみで、葬儀・告別式に香典を持参することが多いです。親族の場合の香典金額は3,000円~5000円が多いようです。

沖縄で香典についての金額は地域で決められている場合がありますので地域の風習を確認してください。

焼香の作法

焼香には、座って行う座礼と、立ったままで行う立礼があります。自宅や寺院では座礼、斎場などでは立礼で行うことが多いようです。

焼香の順番は、喪主やご遺族が終わってから、一般会葬者となります。

順番が来たら、祭壇に進み出て、まず僧侶とご遺族に一礼をします。続いて、遺影に向けて一礼してから焼香を行うのがマナーです。

焼香の回数

線香をあげる本数や、抹香を香炉にくべる回数は宗派によって違いがありますが、一般的には、線香は1本か3本、焼香は1〜3回行えば十分です。

宗派の作法がわからなくても、心を込めて焼香すれば回数にこだわる必要はありません。